命名書とは？手作りorオーダー、どっちにしよう！

念願の赤ちゃん！こんなに可愛くて良いの！？と思うほど愛おしい存在ですよね！

そんなお子さんへの最初のプレゼントが『なまえ』です。その名前を記す『命名書』をどうするかお悩みのパパ・ママも多いでしょう。

この記事では命名書とはどんなものなのか、命名書のアイディアについてご紹介いたします。

命名書とは？

現代のように医療が発展していなかった時代、出産は今よりもさらに大変なことでした。生まれた子供もすくすく育つとは限らず、家族や親戚、近所の人までもが心から母子の健康を願っていたといいます。

そのような背景があり、江戸時代には「お七夜」という習慣が庶民の間にも根付いたと言われています。もともとは貴族の行事でしたが、赤ちゃんの誕生を祝う気持ちはどの家にもあったんですね！

お七夜は赤ちゃんが生まれてから7日目に行うお祝いごとです。家族や親戚、近所の人を招いてお赤飯やハマグリのお吸い物などお祝い膳を振る舞います。そこで命名書に記した子供の名前を一同に発表し、奉納する、というのが一連の流れです。

今では、家族だけでお祝いするというご家庭が多いようですが、赤ちゃんの名前を記し、健やかな成長を願う命名書を作る文化は、根強く残ったということですね！

従来の命名書は奉納紙（ほうしょし）という特別な厚手の和紙に筆で名前などを書くものと決められていました。現代では、昔ながらの伝統を継承した命名書から劣化の心配が少ないアクリル製のもの、キャラクター付きのものなど、さまざまな種類から選ぶことができます。

また、命名書は手作り派とオーダー派に分かれ、どちらもそれぞれ魅力があります。

手作り命名書のアイディアとオーダー命名書の種類について解説いたします。

手作り命名書で根強い人気があるのが、手書きの命名書です。キャラクターが印刷されたポップな和紙から昔ながらの手漉き和紙、最高級の越前奉書紙など、手書き用にさまざまな用紙が販売されています。名前と共に、足形や手形を残せる命名書キットも人気です。

これから数え切れないほど書くであろう、お子さんの名前。書道が得意な方でも、命名書に書くのは少し緊張するかもしれませんね。心配な方は、万が一失敗しても書き直せるように、複数枚入っている用紙を購入しておくと安心ですね！

それに、手書き命名書の一番の魅力はパパやママが『心をこめて書いてくれた』というところです。多少つたない字でも、それはそれで味わいがある良い命名書になるでしょう。

昔ながらの手書き命名書ではなく、オリジナリティあふれる手作り命名書を作りたい！というパパ・ママも多いでしょう。インスタグラムやSNSでは、ハンドメイドが得意な方が創意工夫をこらして作ったオリジナル命名書を見ることができるので、手作りしたい方は参考にしてみると良いかもしれません。

手先の器用さに自信がなく、凝ったことはしたく無いという方は、PCやスマホでお気に入りの画像を探し、そこにお子さんの名前を配置するだけでも、おしゃれな命名書が作れますよ！

自分で書くのではなく、書道家や筆耕士などプロに依頼しお子さんの名前を書いてもらうというという手もあります。書道家・筆耕士はその道のプロですから、書いた字に命が宿っているかのような、いきいきした命名書になるでしょう。

個人的に付き合いのある書道の先生がいなければ、百貨店や老舗文具店などでオーダーするか、ネットで依頼したい書道家・筆耕士を探してオーダーします。ハンドメイドサイトやSNSなどでは、アーティスティックな命名書のオーダーなども販売されていますので、理想のものがないか眺めてみると良いでしょう。

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インスタ画像

せっかくオーダーするなら自分では作れない命名書が良いですよね！アクリル製の命名書なら、劣化や破損の心配もないので、お子さんが大きくなるまでずっとそのままの形で飾り続けることができます。

アクリル板の中に半紙や写真を挟んで命名書を保存しておく方法もありますが、オーダーすればアクリル板に直接UV印刷を施すので、特別な光沢感が生まれます。

写真付きの命名書を作りたいかたには、アクリル命名書がイチオシです！

命名書は手書き・オーダーどちらも魅力があります。命名式後にどう残したいのかを考えて選ぶと良いですね！

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