これから雨の多くなる季節に突入しますね。
写真が好きなみなさんは雨にどんなイメージを持っていますか?
「撮影ができない」
「機材が濡れる」
もしかしたらそんなネガティブなイメージを持っているかもしれませんね。
しかし、雨を上手に利用すれば簡単にドラマチックな写真を撮影できるようになりますよ。
今回の記事では、雨の中で撮影するコツを10個紹介していきます。
この記事を読めば、きっと雨の日の撮影がもっと楽しくなるはずです!
ビニール傘の裏から外の景色を撮影することで、何気ない景色が簡単にアーティスティックな写真に生まれ変わります。
普通のビニール傘でも良い写真は撮れますが、柄のついているビニール傘を使うと個性的な作品になりますよ。
雨の日の環境を利用すると、思いもよらない写真を撮影できます。
水たまりの反射を利用するのは中でも代表的な撮影方法です。
反射をきれいに移すためには雨上がりの雨水の波紋が広がらないタイミングで撮るか、傘で水滴が水面に落ちないようにして撮ると上手に撮影ができます。
マクロレンズを持っていたり、スマホにマクロ機能がついている場合は、植物や物についた水滴を近距離で撮影してみましょう。
写真集に乗るような非現実的な写真を簡単に撮影可能です。
雨の日の撮影は地面と近いローアングルで撮影すると、撮れ高の良い写真を撮影可能です。
雨の日の地面は水がたまることにより、光を反射しやすくなります。
特に雨上がりの夕方など、夕焼けの赤い光が反射してドラマのような美しい写真を簡単に収めることができますよ。
アングルや構図が難しいという人は雨上がりに撮影に出掛けてみてはいかがでしょうか?
たくさんの雨が降った後に、水に反射する太陽光は肉眼で見ても非常に幻想的な光景ですが、カメラで撮ると目で見た以上に美しい写真になるでしょう。
撮影のためには天候に恵まれる必要もありますが、雨上がりの晴れは撮影のゴールデンタイムと言えるので、カメラマンとしては逃したくないタイミングです。
曇りの多い雨の季節はポートレートが美しく撮れる季節でもあります。
フラットな光の条件の中で撮影でき、晴れの日よりも人の肌が奇麗に写ります。
顔に陰影もつかないので表情を生かした写真や、ストロボを積極的に使った撮影者の意図を前面に出した写真も撮影しやすいシーズンです。
梅雨の時期にはさまざまな美しい植物が花開く季節でもあります。
菖蒲、紫陽花、藤など雨に映えるさまざまな植物を撮影可能です。
色鮮やかな花と、雨の相性は抜群ですよ!
濡れるのがいや!という人は窓越しに外の景色を撮影してみてはいかがでしょうか?
住んでいる部屋や車の窓の外の景色も、水滴があるだけで幻想的な雰囲気になります。
パーソナルスペースで撮影するので、作品作りにも梅雨はうってつけな季節ですね。
水滴を利用する撮影方法について触れてきましたが、太陽光やストロボを使って水滴に光を反射させることで、キラキラしたドラマチックな写真を撮影できます。
また、雨が降っている時にストロボ撮影をすると、空気中の雨に光が乱反射し水滴一粒一粒を印象的に写真に収めることができます。
雨の日の撮影のコツはカメラやスマホを濡れなくすることです。最近のスマホは防水のものも多く雨くらいでは故障の心配はありませんが、カメラは依然雨対策の必要があります。
カメラ用のレインカバーなど防水グッズを用意して撮影にのぞむことで、より作品作りに集中できるでしょう。
雨の日はこれまで紹介してきた通り、簡単にドラマチックな写真を撮影可能です。
美しい写真を撮影できたら、フォトプレートにしてお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか?
フォトプレートとは、いわゆる写真たてのようなものです。雨の日のナチュラルな写真は日常的に見ることの多く、フォトプレートにするにはぴったりの写真です。
パーフェクトフォトでは、初めてフォトプレートを作るという人でも、テンプレートに当てはめるだけで作成ができるので、簡単にプロクオリティのアイテムが完成します。
こだわったデザインも可能で、アプリのダウンロードも必要がないのですぐにでもアイディアを形にすることができますよ。
雨の日にすてきな写真を撮影できたら、ぜひ形にして作品にしてみましょう!